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京の生ゆば・毛筆

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こ豆や二条店界隈
 
二条城

1603年、徳川家康が御所の守護と上洛時の住居として造営しました。大坂冬の陣、夏の陣の時も家康はここから出陣しています。頭書は二の丸御殿を中心とした小規模な平城でしたが、後に伏見城の遺構を移築するなどして整備拡張、3代将軍家光の時代に完成しました。現在は総面積27.5万uに及ぶ広大な敷地を持ち、石垣と堀を巡らした端正で美しい白壁の城郭です。徳川家康が征夷大将軍を拝命し、拝賀の礼を行ったのも二の丸御殿です。世界文化遺産であるとともに鴬張りの廊下で知られる二の丸御殿は国宝にも指定されています。二の丸御殿は、武家風書院造りの代表的なものであり、特に大広間の一の間、二の間は、徳川慶喜が大政奉還を発表した歴史的な舞台として有名です。(徳川幕府の最初と最後の舞台となりました。)
二の丸御殿の部屋数は33室あり、広さは800畳余りあります。鶯張り廊下を始め、欄間彫刻、飾り金具、狩野一門によって描かれた障壁画など見どころが多数あります。狩野探幽作の『松鷹図』、東大手門、北大手門、東南・西南隅櫓は重要文化財に指定されています。

二の丸庭園は、古来の造園術にならって造られた池泉回遊式庭園で、小堀遠州の作です。城内北側にある清流園は、江戸初期の豪商角倉了以の屋敷の一部と800個の庭石を移してつくられており、香雲亭と和楽庵という茶室があります。全国から集めた銘石を配置しており名園の風格が感じられます。

 
神泉苑

794年平安京造営時に設けられた禁苑(天皇のために造られた庭園)で、全域が国指定の史跡になっています。常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名づけられました。朱塗りの太鼓橋(法成橋)が美しく印象的です。桓武天皇の時代から歴代の天皇や平安貴族が舟遊びや詩歌管弦の遊宴を行ったといわれています。苑内中央の放生池は当時の栄華の面影を残し、池中の島に雨乞い伝説の由来となる善女龍王を祀っています。そのため、当代の名僧が競って祈雨の修法を行うようになりました。源義経が静御前を見初めた場所だけに、縁結びの祈願に訪れる人も多いとか。現在は、東寺真言宗に属し、毎年5月1日から四日間の神泉苑祭には、壬生狂言の流れを汲む神泉苑狂言(京都市登録無形民俗文化財)が執り行われています。無料で拝観できます。

祇園祭の起源はここ神泉苑です。
貞観5年(863)、疫病が大いに流行り、神泉苑にて多くの御霊を鎮めるため御霊会が行われました。全国の国の数(66本)の鉾を立てて、神泉苑にて厄払いをしたのが祇園祭の始まりです。以後、これが町衆の祭典として、鉾に車を付け、飾りを施して京の都を練り歩く、祇園祭へ発展していきました。

 
二条陣屋

江戸時代初期に建てられた木造三階建ての町屋で全部で24室あります。京都に屋敷を持たない大名が本陣代りに使用していました。書院造りの大広間や畳を上げると能舞台になる能の間のほか、刺客から身を守るための武者隠しや釣り階段、落とし階段、6箇所も出入り口がある赤壁の間などがあり興味深いです。見学は高校生以上で、事前に電話予約が必要なので要注意。重要文化財に指定されています。

 
 

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